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「茶道って敷居たかそうだよね。お金もかかりそうだしね。」
そんなお高いイメージだからこそ、お金まわりや月謝の心配、当然ありますよね。。。
高いの?安いの? 私でも続けられるかな?
月謝の話しをしようと思います。
茶道は数ある趣味、習い事のひとつ。
始めようと思った時、他のことに比べてどれくらいのお金がかかるのか、ちょっと不安になりますね。
ましてや敷居が高そうな茶道。
その気持ちはなおさらです。
茶道にどれだけの金額がかかるかは、指導者の先生次第。
月謝で言えば、月3回の稽古で5千円から1万円程度が多いでしょうか。それにプラスアルファで入会金があったり、季節ごとのご挨拶があったりします。
また年に何度かは教室でお茶会を開いたりするかも知れません。これにも費用がかかりますが、ピアノやバレエで言う発表会的な位置づけで、茶道に特有なことではありません。
カルチャーセンターか個人の先生かでも違います。
カルチャーセンターは金額は低いですが期間完結。長く続けたい人には不向きかなと思います。
カルチャー教室も同様。
限られた時間枠での凝縮された指導が良いか悪いかは、あなた次第でしょうか。
個人の先生は、本格的に設備や道具を揃えて、しっかりとした指導をされるほうが基本的には月謝が高いです。茶道具だけでなく、設備維持、安価では無い消耗品、美味しいお菓子や抹茶、炭の仕入れと管理にはそれなりのコストがかかるからです。
茶道は基本的にマンツーマンの個人指導です。低い月謝で通いやすくても、それだけ多くの人がいて満足のいく稽古ができないことも。
また道具や設備は立派でも、お中元やお歳暮まで要求される教室もあると聞きます。
季節のご挨拶は習う側の気持ち。強要されるのは筋が違います。でも、完全スルーもどうなのかな、、、師弟関係の生まれる習い事の難しいところです。
なかなか答えになりませんが、不安なら聞いてみることが大切。特に金銭は後々嫌な思いをしがちですし、それで茶道が嫌になったら、こんなに不幸なことはありません。
カルチャーセンターは明瞭会計。
個人指導はざっくりと年間にかかる費用を聞いてみましょう。「最初からお金の話をするなんて」と怪訝な顔をされるかも知れませんが、それはそれで行かなくてもいいし。
通う側に安心感を与えられない指導者は、通った後も不安なのかな。。。
とにかく、良い先生にしっかり教わろうと思ったら月謝一万円は妥当と思うところから考えてみましょう。
茶道にその価値があるのか確かめたいなら、カルチャーセンターで始めてみるのも一案。
個人の先生の門を叩いても、最終的にはその内容との比較ですし、結果的に満足して長く通う方が多いと思います。
指導者を変えるのは好ましくないと、なんだか昔からの通念もあります。
でも不安なまま嫌な思いをしながらの茶道は本末転倒。
苦しかったら環境を変えましょう。
素直な気持ちで向かえば、きっとステキな出会いが待っています。
なんて長々と書きましたが、山桃庵の社中さんの満足度が今更気になる夜更けです。
※「社中さん」とは通って頂いている生徒さんのことですよ。