#04.着物じゃないとダメですか?

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#04.着物じゃないとダメですか?

お茶のお稽古って着物じゃないとダメなのかな?

着物持ってないし、あっても一人じゃ着られない。

仕事帰りの稽古じゃそもそも着物は無理ですよ。

そんな心配もっともです。




このコラムは山桃庵の稽古を前提に書いています。

教室によっては考え方が異なることもあると思いますので、予めご了承ください。




着物じゃなくても大丈夫。




おそらく大半の茶道教室は、着物の着用を必須としていないと思います。

この時代、着物は普段着ではありませんし、着物を着るって結構イベントですよね。




茶道に限らず「和」系の習いごとは、服装が気になります。

もちろん正式なことを言えば茶道の正装は和装。着物です。

男性はそれに加えて袴が必要。




でも普段の稽古では洋服が普通ですよ。

実際、山桃庵でも洋服で多くの方が稽古をされています。




大切なことは所作。




着物を着なくてもいいんです。洋服でも大丈夫。

でも大切にして忘れないで欲しいことがあります。

それは茶道の所作が和装を前提としいること。




特に、初心のうちに集中的に稽古する基本の所作、立ち居振る舞いは和装を前提とした動きです。

ズボンやスカートなどの洋装と着物の和装とでは、体の拘束が違います。

身体の動かし易さが違うのです。

その動きの中で全ての所作が決められています。

だからこそ、洋服でも着物を着た気持ちで稽古に臨んで欲しいのです。



それだけで十分。



着物は無理だからと、茶道を諦めるのは勿体無いですよ。




さぁ、茶道を始めよう!!




洋服でも大丈夫。

気軽に茶道教室の門をたたいてみてくださいね。

着物じゃないとダメですと言われたら、ぜひ山桃庵へ!!(笑)



茶道を続けると、着物を着てみたいなと、不思議とそんな気持ちになってきますよ。






茶道の稽古に最適な稽古着も市販されています。

是非チェックしてみてください。

記事登録日: 2024年3月15日14:23
記事修正日: 2024年3月15日14:23
カテゴリ: beginner