お寺や神社でお参りをするとき、柄杓で水をすくって手と口を清めることを、一度はやったことがあると思います。 同様に、茶道では茶室に入る前に「つくばい」の水で身を清めます。「つくばう」とは身をかがめ、うずくまったりひれ伏したりする動きのこと。頭を低くし身を清める。茶室と亭主に対峙する気持ちは、神仏に向かうそれと同じなのかもしれません。己を捨て、謙虚に謙虚に。 山桃庵のスポンサーサイトです。 SNS - All pages are welcome to share.