瓢箪の花入に蔓性植物の鉄線が活けられています。垂れ下がる鉄線の花。花を見て花入を選び、全体の構成をイメージしながら床の間を飾ります。 簡単なようで難しい作業です。花入の向きと角度、花の位置、葉の位置、全体のスケールとボリューム。全ての構図が整い、ここかなという一瞬を逃さず位置を決めます。 遊び心と平面構成のデザイン力が求められますが、そんな表現する楽しさも茶道は持ち合わせています。 山桃庵のスポンサーサイトです。 SNS - All pages are welcome to share.