畳十六目。
畳のヘリから数えて16目分の距離。
尺貫法の長さで言えば八寸のこの長さを、茶道の初歩で覚えます。
身の廻りのこの距離の範囲が、言わば私の領域で、その外が他の領域。
茶を飲む茶碗、菓子を取り載せる懐紙、お辞儀で膝前につく両手はこの範囲の中に置きますし、この距離を開けて扇子を置き、相手との間合をとったりもします。

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決して広くない茶室で、それぞれが互いの存在を意識し、不都合なく振る舞う。
その為に決められた距離感を、計らずとも体得できるまで、稽古の道は時に厳格で長いのです。

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